基礎知識コラム

もしかしたら乱視かも?近視/乱視の基礎知識

「最近文字がぶれて見えることがある」、「度の強いメガネ・コンタクトに変えたのに未だに見えにくくて目がすぐに疲れてしまう」 そんなお悩みはありませんか? もしかすると乱視持ちなのかもしれません。 知っているようで実はあまり知らない乱視・近視の基礎知識をご紹介します。 コンタクトレンズを選ぶ上で大切な前提となる情報なので、「良く分かってないかも」というかたはぜひ参考にしてみてください。

乱視の基礎知識

乱視とは対象物がぶれて見えてしまう状態です。 通常バレーボールのような丸いはずの角膜が、ラグビーボールのような形だったり水晶体にゆがみがあったりすると目に入る光が網膜上で一点に合わず、 モノが二重に見えてしまいます。こうして引き起こされる視覚異常を乱視と呼びます。
次の内容に当てはまる方は乱視かも知れません。

・数字やアルファベットなど、文字が見にくく感じることがある(VとW、6と8などの似た形の区別がつきにくい)
・時計の針がダブって見えたり同じ見えたりして時間が分からないことがある
・パソコンの文字が2重に見える
・夜空の星や月が滲んで見える

乱視の基礎知識

乱視とは対象物がぶれて見えてしまう状態です。 通常バレーボールのような丸いはずの角膜が、ラグビーボールのような形だったり水晶体にゆがみがあったりすると目に入る光が網膜上で一点に合わず、 モノが二重に見えてしまいます。こうして引き起こされる視覚異常を乱視と呼びます。
次の内容に当てはまる方は乱視かも知れません。

・数字やアルファベットなど、文字が見にくく感じることがある(VとW、6と8などの似た形の区別がつきにくい)
・時計の針がダブって見えたり同じ見えたりして時間が分からないことがある
・パソコンの文字が2重に見える
・夜空の星や月が滲んで見える


近視率等の基礎知識

近視とは、遠くを見た時に網膜の手前でピントを結んでしまい像がぼやけてしまっている状態です。
日本人の2人に1人が近視だと推定されています。
近視になってしまう原因は遺伝的要素と生活習慣によるものの2種類に分けられます。

1:遺伝
角膜や水晶体での光の屈折する力が強すぎる・目が長すぎるなど。
2:テレビやパソコン、読書など、近くを見ることが多い生活環境からどんどん近くを見るのに適した目になってしまった。

遺伝的なものであれば軽度の近視になる傾向があることから、視力矯正が必要なくらい近視が進んでいるのであれば生活習慣に問題があると考えられます。

近視率等の基礎知識

近視とは、遠くを見た時に網膜の手前でピントを結んでしまい像がぼやけてしまっている状態です。
日本人の2人に1人が近視だと推定されています。
近視になってしまう原因は遺伝的要素と生活習慣によるものの2種類に分けられます。

1:遺伝
角膜や水晶体での光の屈折する力が強すぎる・目が長すぎるなど。
2:テレビやパソコン、読書など、近くを見ることが多い生活環境からどんどん近くを見るのに適した目になってしまった。

遺伝的なものであれば軽度の近視になる傾向があることから、視力矯正が必要なくらい近視が進んでいるのであれば生活習慣に問題があると考えられます。


危険! 乱視なのに近視用カラコン用した際のリスク

乱視も近視も物が見えにくくなるので同じようなものだと思われがちですが、見えにくくなるメカニズムが違います。
近視の場合、遠くを見た時に網膜の手前でピントを結んでしまい像がぼやけてしまっている状態ですが、前後のどこかでピントは合います。
そのため、凹レンズを使用してピントを網膜の後ろで結び遠くのものを見えやすくすることが出来ます。 一方の乱視では、角膜や水晶体の屈折力がバラバラなのでとこにもピントが合いません。
矯正には角膜や水晶体のゆがみの方向と反対のゆがみを持ったレンズを使用する必要があります。
メカニズムに違いがあるのに、乱視を近視用カラコンで直そうとしても限界があるんですね。
乱視持ちなのに近視用カラコンを使い続けていると、常にピントが合っていないため、無意識に目元の筋肉を動かして続け疲れ目を加速させてしまったり、 目を細める癖がついてしまったりします。乱視の方は乱視用カラコンを使用することが大切です!

危険! 乱視なのに近視用カラコン用した際のリスク

乱視も近視も物が見えにくくなるので同じようなものだと思われがちですが、見えにくくなるメカニズムが違います。
近視の場合、遠くを見た時に網膜の手前でピントを結んでしまい像がぼやけてしまっている状態ですが、前後のどこかでピントは合います。
そのため、凹レンズを使用してピントを網膜の後ろで結び遠くのものを見えやすくすることが出来ます。 一方の乱視では、角膜や水晶体の屈折力がバラバラなのでとこにもピントが合いません。
矯正には角膜や水晶体のゆがみの方向と反対のゆがみを持ったレンズを使用する必要があります。
メカニズムに違いがあるのに、乱視を近視用カラコンで直そうとしても限界があるんですね。
乱視持ちなのに近視用カラコンを使い続けていると、常にピントが合っていないため、無意識に目元の筋肉を動かして続け疲れ目を加速させてしまったり、 目を細める癖がついてしまったりします。乱視の方は乱視用カラコンを使用することが大切です!